8月の中腹をつかみながら

久しぶりです。社会人の多くはオフィスで過ごす時間が多くて、なかなか外の暑さは実感できない、夏でも暑さをさほど感じない、「大人の夏」も、あともうすぐ来年まで持ち越しですね。

 

 

女性の方はむしろ冷たすぎるオフィスの冷房に呆れて、なかなか軽装を望まない男性社員たちのためのオフィスビルの管理状態に大変なご苦労をなさってるのではと想像します。

 

 

僕もずっと部屋の中で文章ばかり書いてると果たして今が夏なんだろうかとはっきりとした認識はありません。まあ、たまに近くのコンビニに行くぐらいの、すぐ終わってしまいそうな用件だけで、部屋に戻るとまた涼しく過ごせるのです。

 

 

若い頃にはいくら暑くても暑さそのものは苦ではなかったのです。熱中症を患い、病院に運ばれる子供が多いのは、やっぱり自分の限界まで動いてしまうことですから、さほど若い方にとっては「暑さ」に対する感覚は大人とは少し変わるのではないでしょうか。

 

我々が子供だった時代にいっぱい遊んでいた経歴から、夏の暑さとは豊かな自然とともにイメージされその季節は楽しい記憶として、また、成長を促すためのひとつの役を担っていました。

 

 

暑いから外で遊べるといった、子供の発想は大人になってもそのまま頭に残るものです。せめて社会人ならお盆はともかく休暇を取る季節として1年のうちでも最も季節感を感じる頃に違いないと思います。

 

 

休暇があるからこそ夏だといった連想される季節として8月は一年の折り返し時点ですから、年の初めに心で決めたいろいろな計画や願望もどれは忘れ去られたり、また年末に向けて新しいモチベーションに切り替える時期でもあると思います。

 

 

今年の夏も暑かったともちろん皆様感じておられるでしょうし、当分はその記憶が実って今年の暮れに振り返られるものとしての一つの旗印になれるのではないでしょうか。

 

 

長くなりましたが、夏という季節はそういった意味で「まっさか盛り」という言葉が最も似合うような季節であることは、青春の時も今も通用するのではないでしょうか。

 

流した汗の分だけ成果が得られる秋が待ち遠しい、8月の中腹に皆様への挨拶でした。

 

 

ではまた秋の涼しげな季節に伺います。

 

 

何卒お元気で